気温が低くなる季節はヒートショックのリスクが高まります。
ヒートショックは急激な温度変化で起こる体の反応で、高温の湯船に入るときや脱衣所へ移動する際の寒暖差で血圧が大きく変動し、めまいを起こしたり意識を失ったりする危険があります。重症の場合は死に至ることもあります。持病がない健康な方にもヒートショックは起こります。
特に高齢者は外気温の影響を受けたときに体温調節が難しく、血圧が変化しやすいため注意が必要です。
安全に入浴するため、次の対策を心掛け事故を防ぎましょう。

1．入浴前に脱衣所や浴室を暖める
2．かけ湯をしてから入る
3．お湯は41℃以下、つかる時間は10分までを目安にする
4．浴槽から急に立ち上がらないようにする
5．脱水予防として入浴前後に十分水分をとる
6．お風呂に入る前に同居家族へひと声かける
7．家族など周りの方は、入浴中の高齢者の動向に注意する

※こんなときは入浴を控えましょう
● 体調が悪い時
● 飲酒後、食後すぐ
● 医薬品（精神安定剤・睡眠剤など）の服用直後

▼詳細はホームページをご覧ください。
https://www.koukikourei-nagano.jp/www/contents/1603782125013/index.html

▼問い合わせ先
高齢者介護課　0268-23-5131