本日、今年度初めての夏期食中毒注意報が、7月13日から7月15日までの3日間、全県に発出されました。
現在、気温・湿度ともに高い気象条件が続いており、食中毒の原因になる細菌が非常に増えやすくなっています。
特にテイクアウト・デリバリーを行う際の注意事項は以下のとおりです。食中毒の3つのポイント(細菌をつけない・増やさない・やっつける)に注意して、食中毒を予防しましょう。
以下のことに注意して、食中毒を予防しましょう。
●テイクアウト・デリバリーの注意事項
・新型コロナウイルス感染症の流行拡大を受け、飲食店などの事業者がテイクアウトやデリバリー等のサービスを提供する事例が増えています。
テイクアウトやデリバリーは、店内で食べるよりも調理してから食べるまでの時間が長くなるため、以下の点に注意しましょう。
〈事業者の皆様へ〉
・メニュー選びに気をつけましょう。
(生ものは避け、中心部まで十分に加熱する)
・作りおきは避け、能力に応じた受注数量にしましょう。
・温度管理に気をつけましょう。(10℃以下または65℃以上で管理する)
・盛り付け時は、使い捨て手袋を使いましょう。
・調理前、トイレ使用後等、必ず手洗いをしましょう。
〈消費者の皆様へ〉
・できるだけ早く食べましょう。
・持ち帰り中の温度管理に気をつけましょう。