本日、夏期食中毒注意報が、8月13日から8月15日までの3日間、全県に発令されました。
現在、気温・湿度ともに高い気象条件が続いており、食中毒の原因になる細菌が非常に増えやすくなっています。
以下のことに注意して、食中毒を予防しましょう。
~バーベキュー・焼肉を安全に楽しむために~
●野外で調理するときは食材の温度管理に注意しましょう
肉や、調理済み食品を野外へ持ち出すときは、保冷材やクーラーボックスを使い、常温保存はさけましょう。
また、肉や魚介類はビニール袋に入れるなどして肉汁(ドリップ)等が他の食材に付着しないようにしましょう。
※生の肉には腸管出血性大腸菌やカンピロバクター、サルモネラなど様々な病原体が付着していることがあります。
●はしの使い分けをしましょう
生肉を扱うときは専用のトングやはしを使い、食べるときに使うはしときちんと使い分けしましょう。
●十分加熱してから食べましょう
肉は中心部まで十分加熱してから食べましょう。焼け具合を確認するため、できるだけ明るいところで調理しましょう。
また、肉に接触した野菜類の加熱も十分行いましょう。
※子どもや高齢者など食中毒に対する抵抗力の弱い方は、食中毒にかかりやすく、また、重症化することがあるのでお肉の生食を控えてください。