上田市生活環境課、防犯協会からお知らせします。
【東信における電話でお金詐欺の被害・県内における前兆電話】
■事案の概要
今月、東御市内の一般住宅に、息子をかたり「熱が出て病院に行ってカバンを取り違えた」「カバンの中にお金、携帯電話、カード、会社の小切手が入っていた」「今日中に材料費が必要」「同僚が工面した50万円を振り込むので200万円にして送ってほしい」と電話があり、指定された住所地に現金を送り騙し取られたものです。
また、県内各地に市役所職員や金融機関職員を名乗って「介護保険料の払い戻しがある」「キャッシュカードと通帳を持ってATMへ行ってください」などという還付金詐欺の前兆電話もかかってきています。
犯人の手口を知って、対策をしましょう。
■被害に遭わないために
・口座番号や暗証番号を教えない
・キャッシュカードを渡さない
・指示された連絡先に電話しない
・一人で判断せず、家族や警察に相談する
・留守番電話設定などで、犯人と直接話をせず、メーッセージを残さない人の電話に出ない
などの対策を実践しましょう。
■同様の電話があったら、すぐに上田警察署(0268-22-0110)へ通報してください。
■このメッセージを受信した方は、周囲の方に内容を伝えるとともに家族と連絡を取り合い、注意を呼びかけ、被害防止に努めてください。