本日、夏期食中毒注意報が、8月15日から8月17日までの3日間、全県に発出されました。
現在、気温・湿度ともに高い気象条件が続いており、食中毒の原因になる細菌が非常に増えやすくなっています。
特にキャンプなど野外で調理する際の注意事項は、以下のとおりです。
食中毒の3つのポイント(細菌をつけない・増やさない・やっつける)に注意して、食中毒を予防しましょう。
●キャンプやバーベキューなど野外で調理するときの注意点
〈手を洗いましょう〉
手で様々な場所を触ると、多くの細菌やウイルスがついてしまいます。調理前、盛り付け前、食べる前などのタイミングで手を洗いましょう。
〈お肉は十分加熱してから食べましょう。〉
・肉の焼け具合を確認するため、明るいところで調理しましょう。
・肉に接触した野菜類の加熱も十分に行いましょう。
・食べるときの箸と、焼くときの箸やトングを使い分けましょう。
〈食材の温度管理に注意しましょう。〉
・食品は保冷剤やクーラーボックスを活用しましょう。
・肉や魚介類はビニール袋に入れるなどして肉汁(ドリップ)等が他の食材に付着しないようにしましょう。
〈野外で見つけたきのこや山菜を安易に食べないでください。〉
・有毒植物やきのこの誤食による食中毒は、全国で毎年おきています。
・知らない植物やきのこは「採らない」「食べない」「人にあげない」
・興味本位や間違った知識で、安易にその辺に生えている植物やきのこを食べないでください。