本年に入り、長野県内では36件の交通死亡事故が発生しています。
特に8月以降は集中的に発生しており、交通事故死者が前年同期比+10人と激増する極めて憂慮すべき状況になっています。
交通死亡事故に歯止めをかけ、尊い命を交通事故被害から守り、交通の安全を確保するため、長野県交通安全運動推進本部は「交通死亡事故多発警報」を発令しました。
期間は、9月6日(火)から9月15日(木)までの10日間です。
◆高齢者の皆さん
・一時停止交差点等では「止まる・見る・確認する」、歩行・横断時では「止まる・見る・目立つ」を徹底しましょう。
◆夜間に車を運転する皆さん
・夜間、先行車や対向車がいないときはハイビームを活用しましょう。
・運転に集中し、歩行者の有無等しっかり安全確認しましょう。
◆夜間に道路を通行する皆さん
・夜光反射材やLEDライトを活用しましょう。
・道路を渡るときは横断歩道を利用し、手を挙げるなどのハンドサインでドライバーに横断する意思を伝え、車が止まったのを確認してから横断しましょう。
◆車に乗るときのルールの徹底
・シートベルト、チャイルドシートは「命綱」です。全席着用を。