10月からスタートした「マイナンバー制度」を悪用した詐欺事件が、南関東で発生しました。
新聞報道等によりますと、南関東に住む70代の女性宅に、公的機関を名乗る男から偽のマイナンバーを電話で伝えられ、その後、別の男から「公的機関に寄付するため、マイナンバーを貸してほしい。」などの連絡があり、電話を受けた女性は教えられたマイナンバーの番号を教えてしまいました。
翌日、寄付を受けたとする機関を名乗る男から、「マイナンバーを教えたことは犯罪に当たる。」との連絡があり、記録の書き換えなどトラブル解消のための名目で金銭を要求され、現金を騙し取られてしまいました。
電話でマイナンバーを伝えられたり、マイナンバーを教えて欲しいなどの電話があった場合は、詐欺の可能性がありますので、絶対に応じることなく、話の途中であっても電話を切り、上田市消費生活センター(0268-75-2535)、または、上田警察署(0268-22-0110)までご相談ください。
生活安全情報(犯罪・事故等)
http://ueda-city.site.ktaiwork.jp/?cat=8