2/15(月)、上田市内の一般家庭に対して、合同庁舎の「カンダ」と名乗る男から「5年間分の医療費の払戻金があります。預金通帳、キャッシュカード、携帯電話はお持ちですか? 銀行から手続きについての電話があるので対応してください。」などという還付金詐欺を疑う電話がありました。しばらくすると、銀行員を名乗る男から「これからスーパーのATMへ行ってほしい。」との電話があり、話す口調・内容などから不審に思い、詐欺の電話と気づき、被害に遭うことなく、市役所へ情報をいただきました。
このような還付金詐欺の手口は、主に、
・ 市役所、県などの機関、金融機関をかたり、未だに手続きがされていないと電話を受けた側に落ち度があるように仕向け、今日までの手続きであれば還付することが出来ると急かせる。
・ 口座の残高額、携帯電話番号を聞きだし、指定したスーパーなどのATMへ行くように急かせる。
・ ATMへ着いたら携帯電話から電話を掛けるように指示をし、犯人の指示通りにATMのボタンを操作させ、犯人の口座に送金をさせる。
というものです。
市役所、県、金融機関では、このような還付金に関する連絡はしていませんのでご注意をしていただき、同種の電話がありましたら対応せず、また、携帯電話で話ながらATMの操作をしている、あるいは、メモを見ながら操作している高齢の方がいましたら、お声掛けや、警察または市役所へご連絡ください。
生活安全情報(犯罪・事故等)
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