全国的に新型コロナウイルスの感染拡大が止まらない状況にあります。
「医療特別警報」発出後も医療への負荷は増大が続き、県内の確保病床利用率が50%を超えたことから、全県に対し「医療非常事態宣言」が発出されました。また、全ての圏域の感染警戒レベルが最上位の6に引き上げられました。第7波における更なる感染拡大による医療のひっ迫を防ぎ、社会経済活動を維持するため、引き続き感染防止対策等の徹底をお願いします。
これからお盆を迎えるにあたり、同窓会や親族の集まりなど、普段会わない人との接触機会が増えます。特に次の点について、市民の皆様のご協力をよろしくお願いします。
基本的な感染対策を徹底しましょう
のどの痛み、せき、発熱等の症状がある場合は会食や行事に参加しない・させないこと、会話の際のマスク着用、手洗い・消毒の実施、三密の回避、室内の換気の徹底をお願いします。
特に、65歳以上の高齢者、基礎疾患がある方など重症化リスクが高い方及びその同居者や身近で接する方は、混雑した場所、換気が不十分な場所等、感染リスクの高い場面・場所はできるだけ避け、感染しない、感染させない行動を徹底しましょう。
速やかなワクチン接種をご検討ください
ワクチンの追加接種により、オミクロン株に対する感染・重症化予防効果が一定程度得られます。接種がお済みでない方は、速やかなワクチン接種の積極的なご検討をお願いします。
市民みんなで心合わせをしながら、協力してこの難局を乗り越えていきましょう。
令和4年8月8日
新型コロナウイルス感染症上田市対策本部長
上田市長 土屋 陽一